業界の変化に期待できるか?

ある意味、平和な日々が続いているため、ちょっとネットの記事に反応してみます。

IT駆使し業界の慣習打破 ソニー、不動産仲介業に参入

本業のエレキがさっぱり、金融の儲けと固定資産の売却で何とか生き残っているこの会社。
全くの異業種への参入で懐疑的なところもありますが、それでも今まで生保、損保、そして銀行で利益を出しているので、少なからず期待できるところもあると思っています。

>ビッグデータを活用するなど得意の情報技術を駆使し

「夢のマイホームが欲しい」病にかかっている人たちの耳障りはいいでしょうけど、それよりは今までのデータを用いた説明をして欲しいと個人的には思います。
人口推移や路線価の遍歴など、過去データからも見えてくることはたくさんあると思います。

>「コストに関係なく価格が決まるのはおかしい」と考え、サービス提供にかかった費用を計算して手数料を決める

発想はいいと思いますが、結局のところ、ほとんどのケースで法定上限に達してしまうのではないでしょうか?
安さ「ダケ」をウリにしないのはいいと思いますが、結局のところは同じになってしまいそうです。

>対応する営業員の経験に応じても価格が変わる

これってどうなの?
経験値の高い人が担当なら高い?
日本人の性格上、素人より玄人を選ぶでしょうね。

>問い合わせも電話ではなくインターネットを選ぶと、手数料が安くなる

当然と言えば当然。
ネット損保でも同じようなサービスをしています。

逆に今までの業界の対応が化石レベルでしょう。
いまだにFAXを使っている、判を押したように水曜日に休む、ネットでの対応が遅い、ろくな図面がない、、、

「儲かりゃ何でもOK」

的なところもまだまだたくさんあるように感じます。

古き良き時代、何もしなくても甘い汁を吸えてたことが忘れられないんでしょうね。
そしてオリンピックに向けて「夢よ再び」。
そういう意味では、メジャーな会社が参入してくることにより業界全体に刺激を与える可能性はあります。

逆に全く期待できないのが

「本業との協業」

冠こそ同じですが、エレキと金融は全くの別会社と言ってもいいほど離れています。
そもそも、今までテレビを開発していた人がこっちで営業やるなんてこともありませんし。

「中古で買ってオール電化」

なんて思っても、ソニーはAV系しかやっていないので、太陽光や燃料電池なんかはできません。

「じゃ何であえてこの会社へ?」

客層が全くイメージできません。

「人生で1回、一番大きな買い物」

と言われるマイホームのために、あえて新規参入してきた、本業でいい噂のないこのブランドに頼る人がどれだけいるのか???
ちょっと懐疑的ではあります。

私個人としては、とりあえず業界に刺激を与え、大きな変化が生まれる環境ができればいいかな、程度の期待です。


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